2020-05-22 第201回国会 衆議院 外務委員会 第9号
ところが、フグ処理者の免状は、都道府県が取扱資格を設定し、都道府県ごとに許認可を与えている。都道府県ごとに、現実としてはばらばらに認可を与えている、これは事実ですね。
ところが、フグ処理者の免状は、都道府県が取扱資格を設定し、都道府県ごとに許認可を与えている。都道府県ごとに、現実としてはばらばらに認可を与えている、これは事実ですね。
新しいフグ処理者の認定制度では、フグの種類の識別に関する知識や有毒部位を除去する技術等に関する試験を行うことといたしております。現行のフグ処理者の認定制度では講習会の受講により認定している都道府県等においては、実技試験の試験監督者の養成を始め、試験実施の体制整備が課題であると認識をいたしておるところでございます。
フグ処理者の認定制度につきましては、先ほど議員御指摘のとおり、昭和五十八年に厚生労働省が示したガイドラインを踏まえ、都道府県等によって条例で定められたものと認識しております。 フグ処理者に起因する食中毒自体は近年少なくなっておりますけれども、フグ処理者の認定要件が都道府県等により異なるということが、都道府県間等でのフグ処理者の受入れの障壁になっていたというふうに承知しております。